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タイトル: Earthquake and Fisheries. 2
その他のタイトル: 地震と漁獲(第2報)
著者: Terada, Torahiko
著者(別言語): 寺田, 寅彦
発行日: 1933年12月31日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第11冊第4号, 1933.12.31, pp.714-716
抄録: 駿河灣東北部に於ける鯵の漁獲高と同方面に於ける地震頻度との間に若干の正相關あることは既に報告した通である.其の報告中に,メジと地震との關係に就ては,鯵の場合程明瞭でないが,併し地震の效果が數十日おくれて正相關として現はれるらしいといふことを述べて置いた.其後水産試験場の木村喜之助氏から九年間のメジ漁獲高の詳しい調査材料を示教されたので,其材料に就て前囘同様の統計方法を適用して見た.メジの場合には曲線だけから見た相關が極めて不判明で,しかも,地震の效果が數十日後の漁獲に現はれるかも知れないといふ可能性があるので,地震曲線に對して漁獲曲線を種々にずらして見て,二つの曲線の相關を調べた.其結果は餘り明瞭でないが,兎も角も現在の材料の示す處では,地震の效果が約三十日後に負相關として漁獲高の上に現はれるらしく見える,勿論此れだけでは何等確實な決論は出来ないが,併し,少くも,鯵とメジとで,仝然ちがつた關係を示すといふ鯵だけでも幾分の興味があると思はれるから,統計の結果を玆に記録して後日の参考に供する次第である.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10106
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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