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タイトル: Love-waves Generated from a Source of a certain Depth
その他のタイトル: 深さのある震源から發生するラブ波
著者: Sezawa, Katsutada
著者(別言語): 妹澤, 克惟
発行日: 1935年3月30日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第13冊第1号, 1935.3.30, pp.1-17
抄録: 表層がある半無限同體中に水平變位だけの震動原點があるとき,それによつて生ずる横波及びラブ波の性質をしらべてみた.波動は波の反射及び屈折を正確に考へて算出したものである.原點が表面層中にあるときは勿論ラブ波を發死するけれども,原點が下殼の中にある場合でも僅かであるがラブ波の出ることがわかつた.このラブ波に伴つて遠い震央距離に現れる横波は計算上では震央距離の二乗に反比例して振幅が小さくなることになる.これは常識でわかるやうに距離の一乗に反比例することと矛盾してゐるやうに思はれたので,同體中のすべての深さに於ける振幅の解を出して見たところがその解は彈性體の振動方程式を満足しないことがわかつた.これは恐らく計算中に現れる函數論の分岐點の應用に不充分な所があつた爲と思はれる.果してそうであるとするとラムがその中年に出したレーレー波に伴ふ固體波の問題にも多少の疑がないとはいはれない.固體波の振幅の問題は次に現れる論文のやうな行方で出るものと思ふ.固體波の問題にはこのやうな疑があるけれどもラブ波については何等の問題はないと思ふ.筆者は數年前に同じ問題を別の解法で出したことがあるが,その結果は只今の結果とよく一致してゐるのである.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10165
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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