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タイトル: 45.The Effect of Differences in the Media on the Distribution of Displacements in a Seismic Wave Front.
その他のタイトル: 45.媒體の異同が地震初動の分布に及ぼす影響
著者: Seazwa, Katsutada
Kanai, Kiyoshi
著者(別言語): 妹澤, 克惟
金井, 清
発行日: 1936年12月21日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第14冊第4号, 1936.12.21, pp.506-513
抄録: 震動原の大さに比較して波長が短い場合には原點の震動機構が地震初動の分布に割合によく現れるけれども,波長が長い場合には之が打消されて初動分布の状態に現れ難いといふやうな事が井上氏によつて面白く發表された.この論文では同じ週期のものが原點に働いても,波動の傳播する媒體が違ふと,初動分布の状態に著しい影響を與へるといふ事を示したのである.例へば原點が球状をなしその球周が1kmであり,週期1秒の横波だけが出ると假定する.媒體の√μ/ρ=1km/sのときにP1(cosθ)分布の波動振幅が無限大距離で1とする.同じ剪應力が働いてP1, P2, P3, P4分布の波動が出る場合に,√μ/ρ=1km/sではそれ等の無限大遠方に於ける振幅は1, 0・184, 0・0276, 0・00316となる.然るに√μ/ρ=0・1km/sになると同じ振幅は17・3, 17・3, 17・9, 18・2となり,√μ/ρ=10km/sになると0・03866, 0・04185, 0・06296, 0・07333となる.即ち初動分布から震源機構を推定するには震動週期が違ふと結果が勿論違ふけれども,その媒體の彈性等が異なるものであると又同様に著しく異なる結果が出ることを示すものである.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10285
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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