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タイトル: 34. Microseisms Caused by Transmission of Atmospheric Disturbances.II
その他のタイトル: 34. 大氣波の傅播に伴ひ得る脈動 第2報
著者: Sezawa, Katsutada
Kanai, Kiyoshi
著者(別言語): 妹澤, 克惟
金井, 淸
発行日: 1939年9月20日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第17冊第3号, 1939.9.20, pp.548-558
抄録: 脈動の原因を論ずるのは簡單のやうであつて簡單でない事はこの前に報告した通りである.有力な原因の一つたして,大氣中に起つた擾亂がその儘大氣の境界層に傅播する場合のあり得る事をも議論して置いたのである.而して適當の周期の波の振幅が最も大きくなるから非常に都合がよい譯である.境町層を代表するために2つの空氣流れの層を作つて見ると,その層に沿うて傳播する空氣波が2種類ある事がわかつた.一方のは音波に近い速度であつて僅かであるが常分散性があるし,他の方はその何十分の一位の遅い速度であつて異常分散の傾向がある.何れの場合にも波動は一方向きにしか傳はらない.この傳播方向と傳播速度とは2つの空氣流れの夫々速度によつて決定される.之等は大氣中の音波の問題としても面白みがある譯であるが,脈動へ應用し得る可能性が充分あるのである.但し實際の大氣振動の記錄は短周氣のものは非常に複雑であり,殊に局部的で而も重力性のものを多く含んでをるから,只今のやうな振動を抜き出す事は必しも簡單でないと思ふ.しかし之等の記錄は大いに比較研究する必要があるのである.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10450
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
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