UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
131 地震研究所 >
東京大学地震研究所彙報 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/10467

タイトル: 51. Velocity of Elastic Waves in a Granular Substance
その他のタイトル: 51. 粒状構造物體中を傅播する彈性波の速度
著者: Iida, Kumizi
著者(別言語): 飯田, 汲事
発行日: 1939年12月30日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第17冊第4号, 1939.12.30, pp.783-808
抄録: 地質波に對して示す地殼の性質は主として地殼物質の彈性的性質に因ると考へられる.地殼物質の中には其れを肉眼的に或ひは顯微鏡的に觀察するとき粒狀構造をなしてゐるものが多い.砂は肉眼觀察に於いて見出される粒狀構造物體の代表的なものである.砂の如き多くの粒子の集團よりなる物體の彈性波に對して示す二,三の物理的性質は既に述べた.而して砂の如き物質もその個々の粒には拘泥せず粒子の集りを一つの物體として考へる時,それは彈性波を通過せしめる事によつて一種の彈性體と見做され,而してその彈性的性質が粒子の配列,緻密度,粒子と粒子とを結合せしめるcolloid物質或ひは水分等によつて著しく影響を受けるのである.砂の粒子の大きさが大となるに從つてその集團中を通過する彈性波の速度が小となる傾向が見出されたのであるが,大きさの一定な砂粒と稱しても種々な形狀があり不規則である關係上色々な性質の闡明には不十分と思はれる.從つて今囘は形の不規則より生ずるものを度外視して以上述べた性質を一歩進めて吟味せんと企て,先づ比較的容易に加工の出來る物質を選びそれを球形となし,大きさも種々なるものを作つて實驗したのである.粒子として選んだ物質は彈性ゴム,鉛等であるが,其の他形が割合に球形に伴い二,三種類の砂をも選定して用ひた.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10467
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
ji0174009.pdf1.66 MBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください