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タイトル: The Third Topographic Survey of the New Parasitic Cones and the New Lava Flow of Miyake-sima Island.
その他のタイトル: 三宅島新寄生火山及び新熔岩流の第3囘地形測量
著者: Omote, Syun'itiro
著者(別言語): 表, 俊一郎
発行日: 1941年9月30日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第19冊第4号, 1941.9.30, pp.619-627
抄録: 昭和15年7月の三宅島の噴火により生じた新寄生火山及び新熔岩流の地形測量は,既に2囘實施せられ,それらの形及び大いさが測量せられたのみでなく,それらの期間に於ける地形變化の有様が明らかにせられた.今年5月許可を得て,第3囘目の地形測量を行ふ事が出來たので其の結果を報告する.新寄生火山の山腹に第2囘目の測量の際,新らたに設置せられた多數の杭を再測する事により其等の杭の水平並びに鉛直方向の移動量を知り得た.これらの移動量の中,G火口の北西側山腹にある抗と,H火口の南西側山腹にある杭とは數十糎から1米以上にも及ぶ著るしく大きい水平移動量を示すのであるが,其れ等の地域は丁度割目が著るしく發達して居る所にあたつて居る.之に反し割目がほとんど發達して居ない部分,即ち寄生火山の稜線に沿つた地域の杭の水平移動量は極めて少さく高々2~30糎位にすぎない.従つて割目の多い地域に於ては表面層が下方へずリ落ちる如き運動が行はれて居るものと思はれる.水平移動量の小さい覘點より寄生火山の沈下量を求めると,一番高い所の附近に於て第2囘と第3囘の測量の間の6ケ月間に1・4mとなる.第1囘より第3囘までの3囘の測量に於て3囘とも測量する事の出來た覘點は二點しかなかつたが,それらの覘點の沈下曲線が二次曲線であらはせると假定すれば,其等の覘點が割目のため表面層と共にずり落ちる事がないと假定したときの極限の高さはD-1にては54・2 m , H-1にては46・Omとなる事となる.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10543
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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