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タイトル: 8. On the Changes in the Heights of the Monthly Mean Sea-level at Aburatubo and Hosozima : A Supplementary Note
その他のタイトル: 8. 油壼及細島に於ける海水面變化に就いて : 補遺的註釋
著者: Yamaguti, Seiti
著者(別言語): 山口, 生知
発行日: 1942年3月30日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第20冊第1号, 1942.3.30, pp.122-126
抄録: 前論文に於て,月々の平均海水面に及ぼす暖流の影響及氣壓の影響を除去した残りのものに就いて,油壺,串本及細島の毎月平均海水面曲線を比較して見ると.尚ほ未だ何か海洋學氣象學的の共通な影響が窺はれるので,更に季節風の影響及寒流の影響をも調査して見た.その結果は次の通りである.1.氣節風の影響は比校的小であつて,大方は氣壓の影響の中に含まれてゐる.2.寒流は油壺及串本の海水面には相當影響を及ぼしてゐるが,細島の場合には比較的僅少である.3.氣壓の影響及暖流の影響の外に,寒流の影響も除外した残りの毎月平均海水面の變動量を考慮してみると,觀測値の變動量に比して油壼及串本に於ては,約半分に細島に於ては四割五分に減少してゐる.4.上に述べた各種の主なる影響を除去した残りの月平均海水面に關して,毎三ケ月平均少なくとも年平均を採るならば,之を基準として地盤の上り下りを論じても先づ差支なからうと考へるに至つた.以上の結果を綜合すれば,油壺串本附近に於ては關東大震災以來地盤が1年に約8粍の割合,細島附近に於ては,1年に約13粍の割合を以て沈降を續けて居ると言ふ前論文の結果は,事實らしく思はれる.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10555
ISSN: 00408972
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