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タイトル: 29. A Note on the Theory of the Vertical Motion Seismograph
その他のタイトル: 29. 上下動地震計に就て
著者: Hagiwara, Takahiro
著者(別言語): 萩原, 尊禮
発行日: 1942年11月15日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第20冊第3号, 1942.11.15, pp.337-346
抄録: 上下動地震計の振子には,多くEwingの吊り方(第1b圖)が用ひられでゐる.これは比較的簡單に振子の週期を長く出來る利點があるが,振子の運動は均合の位置に對して對稱でないので,少し振幅が大きくなると具合が惡い.この他に,LaCosteの所謂zero-length-springによる吊り方があるが,これは理論的には申し分がないけれども,技術的に云つて,目的に副ふやうなzero-length-sprngを製作することは,今のところなかなか難しい.ではこの他にまだ良い吊り方が残されてはゐないか,本文に於てはこの問題に就てもう一度檢討してみた.實際問題として,振子の振れの角をθとすると,振子の運動方程式に於てθ^2の項が存在しないやうな吊り方ならば,地震計として役立つと云へる.この見地から,振子に固定した任意の一點から,地震計の臺に固定した他の任意の一點に,一つの螺旋バネを張つて,上下動振子を形成する一般の場合に就て調べてみた.その結果,從來考へられたものの他に,バネの上端と振子の廻轉軸を結ぶ線が,バネの方向と直角となるやうな吊り方も亦良い吊り方であることが判つた(第4圖).且つ,一個のバネを使用する以上,もうこの他に良い吊り方は残されてゐないことも證明することが出來た,實際の製作上の問題に就いては,次の機曾に述べるつもりである.
URI: http://hdl.handle.net/2261/10576
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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