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タイトル: 6. Elastic and Viscous Properties of Volcanic Rocks at Elevated Temperatures. Part 2.
その他のタイトル: 6. 高温に於ける火山岩の粘性及び彈性 第2報
著者: 佐久間, 修三
著者(別言語): Sakuma, Shuzo
発行日: 1953年4月25日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第31冊第1号, 1953.4.25, pp. 63-70
抄録: 第1報と同じ読み法によって,和田峠産の黒曜岩,二上火山の讃岐岩,人工熔融石英の三者について,その粘彈性的性質を室温から1100℃までの範囲で測定した.前に報告した大島熔岩に比して,これらの物質はより簡単な変化形式をもっていることが判った.即ち,天然ガラスである黒曜石では,650℃附近から急に粘性が減り,ヤング率も亦減少する.これに対して,同じくガラス状物質であり乍ら熔融石英では,粘性は前者よりはるかに大きく,その減少の割合も小さい上に,彈性率は1000℃附近までは温度と共にむしろ増加する.一方,ガラス質の石基中に微細な結晶を均一にまじえた讃岐岩では,温度上昇に伴う粘性の浅り方は前2者の中間的な性質を示し,彈性率の変化はむしろ黒曜岩のそれに類似している.これらの粘彈性を,微視的な過程に直ちにむすびつけて説明することはむづかしいが,岩石の粘性のみならず彈性も或せまい温度領域で急減することは著しい事実であって,これらは結晶粒間を埋めるガラス質部分の性質に多く関係していると思われる.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11742
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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