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タイトル: 12. Geological Investigations on the Zao Volcanoes. : II Aoso Volcano.
その他のタイトル: 12. 藏王火山の地質学的研究(第二報)
著者: 市村, 毅
著者(別言語): Ichimura, Takeshi
発行日: 1953年6月25日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第31冊第2号, 1953.6.25, pp. 129-149
抄録: 東北線の白石驛又は大河原驛から遠刈田温泉へ行く途中,先づ目につくのは,道路の左側に根を張る青麻火山の姿である.此火山は,高さこそ約800米に過ぎないが,爆発や浸蝕作用のために変貌した外輪山とその内側に生じた中央火口丘よりなり,小さいながらも,纒つた火山の形態を見せている.然も藏王火山群の他の火山と異なり,何処からでも容易に近づけるので,その研究には極く都合の良い火山である.青麻火山は,第三系とこれを貫く各種の火成岩を基盤として盛上り,松川泥流,ドー沢熔岩とその集塊岩,遠森山熔岩,オナシ沢熔岩,イタハシ沢集塊岩,大森山熔岩から構成されている.殊に最後に噴出した大森山熔岩とその直ぐ下位を占めるイタハシ沢集塊岩とは,他の噴出物が複輝石安山岩,含橄攪石複輝石安山岩又は橄攪石複輝石安山質なのに比べ,角閃石を含む複輝石石英安山岩なる点に特徴を有する.又最初の火山活動は,その基盤岩との関係が示す様に,第四紀に入つてから開始されたものであり,これは屏風火山の活動と相呼応して行われたものと見做される.本文には,これ等の地質的事項と各噴出物の内容に就ての概略が纒められてある.但し熔岩や火山伴屑物に関する詳しい岩石学的研究結果の報告は化学分析が完了した後に譲ることにする.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11748
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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