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タイトル: 20. Observational Study of Earthquake Motion in the Depth of the Ground. IV. : Relation between the Amplitude at Ground Surface and the Period.
その他のタイトル: 20. 地下深所における地震動の観測結果(第4報)
著者: 金井, 清
長田, 甲斐男
吉沢, 靜代
著者(別言語): Kanai, Kiyoshi
Osada, Kaio
Yoshizawa, Sizuyo
発行日: 1953年9月15日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第31冊第3号, 1953.9.15, pp. 227-234
抄録: 地盤の差違によって,地震動の性質が異る問題は,古くから多くの地震学者の注意をひき,数多くの験震学的並びに数理的な研究が行われて来た.この問題は,耐震構造上大切な事柄なので,近年になって,日本の各都市でいろんな方法による地盤調査が行われようとしている.この研究は,日立鉱山の地下300mと地表面及び日立鉱山から約6km離れた沖積層上とで地震動の比較観測を行い,地表附近の振動的性質の究明を試みたものである.研究の結果,地下300mの地震動の周期が,地表面の地震動の周期頻度の山にあたる周期に一致する場合に,地表面の振幅が最も大きくなる.しかして,S波の最大振幅附近では,地下300mの地震動は,一応,地表層と下層との境界面に入射する波と考えてよさそうである.従って,周期頻度の山にあたる周期を,表面層の固有周期と考えれば,地表面の振幅と周期との関係は表面層の同期現象に関係するものと解釈される.次に,表面層に同期現象を起こすような地震波が来た場合には,表面層の物質が軟い程,地表面の振幅の大きさは増す.しかし,たとえ入射波の周期が表面層の固有周期に近いものであっても,入射波の連続する波数がごく少い場合には,地盤の硬軟の差違は地表面の振巾にあまり影響を与えないことも明かになった.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11756
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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