UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
131 地震研究所 >
東京大学地震研究所彙報 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/11762

タイトル: 26. Relation between the Amplitude of Earthquake Motions and the Nature of Surface Layer. III.
その他のタイトル: 26. 地震動振幅と地表層の性質との関係 第4報
著者: 金井, 清
吉沢, 静代
著者(別言語): Kanai, Kiyoshi
Yoshizawa, Shizuyo
発行日: 1953年12月
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第31冊第4号, 1953.12, pp. 275-279
抄録: 弾性波地下探査の結果によると,沖積層が相当厚い土地では,弾性波速度の不連続面が,3つある場合が少なくない.それで今回は,地表面近くに1層或は2層ある場合の前回の研究につづいて,3層ある場合の数理的研究を行つた.地震波が2以上の不連続面で反射屈折をすると,それらの波が干渉し合つて,いわゆる重複反射によつて地表面の振幅が増大する度合は減らされることになる.その結果,地表と第2層の下面の間,又は,地表と第3層の下面の間の自己振動周期にあたる周期の波が来た場合でも,地表面振幅の特別な増大はおこらず,それらの周期よりも,少し短い周期の波が来た場合に,振幅の多少の増大がある.しかし,地表第1層の自己振動周期にあたる周期の波の場合,地表面振幅は相当に増大する.従つて,地表層の層数が増すほど,地表面振幅と震動周期との関係を示す曲線は平らになることになる.厚い沖積層上の地震或は自然微動記録から,頻度周期曲線,振幅周期曲線を求めると,一般に,0.6秒とか1秒とかいう比較的に長い周期のところに,山ができる場合と,山がほとんどみとられない場合とがある.しかし,0.2秒とか0.4秒とかの比較的短い周期のところには,大抵の場合に,はつきりした山がみとめられる.地盤震動記録に対する,以上の解析結果は,今回の研究で,一応,理論的な説明がつく.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11762
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
ji0314004.pdf244.16 kBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください