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タイトル: 26. Observational Study of Earthquake Motion in the Depth of the Ground. V. : The Problem of the Ripple of Earthquake Motion
その他のタイトル: 26. 地下深所における地震動の観測結果 第5報 : 地震動の漣の問題
著者: 金井, 清
長田, 甲斐男
吉沢, 静代
著者(別言語): Kanai, Kiyoshi
Osada, Kaio
Yoshizawa, Shizuyo
発行日: 1954年12月30日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第32冊第4号, 1954.12.30, pp. 361-370
抄録: 茨城県日立鉱山の地表面及び地下300mにおける地震記録から,いわゆる地震動の漣の性質をしらべたところ,次の事柄がはつきりした.地震波の中に地表層の固有周期と同程度の周期の波又はそれよりも短い周期の波が混つていると,地震波が地表層の中で重複反射することによつて,いわゆる漣と称される波形が発生する.そして,漣を発生するもとになる波の振幅が小さいときは,漣は振幅が大きく周期の長い波の上に重なつてあらわれることになる.従つて,地震動の漣の卓越周期を求めると,これは地表層の固有周期に近い値をとることになる.それで,地震記象から卓越周期を求めて,表面層の性質をしらべようとする場合には,地震動の変位の山から山の間を周期とすることが適当ということになる.なお,表面層の固有周期はP-波の場合とS-波の場合とで値がちがうわけであるが,常時微動の周期の頻度の最大になる周期は,工学方面で大切な,S波による表面層の固有周期にあたることが確められた.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11793
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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