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タイトル: Some Geological Considerations of the Neogene Sediments Exposed at the Western Margin of the Yamagata Basin
その他のタイトル: 山形盆地西縁の新第三紀堆積岩に関する地質学的考察
著者: Ichimura, Takeshi
Aoki, Kazuko
著者(別言語): 市村, 毅
青木, 和子
発行日: 1957年7月20日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第35冊第1号, 1957.7.20, pp. 47-73
抄録: (i) Neogene sediments free of green tuff are largely exposed on the hilly land between the Mogami-gawa and Yamagata Basin. They are represented by the Tsunatori Formation, Mazawa Formation, Hashigami Formation, Nakanosawa Formation and Inazawa Formation, being composed of conglomeratic sandstone, tuffaceous or non-tuffaceous sand-stone, siltstone, shale, mudstone, tuff, etc.
山形盆地と最上川との間を占める丘陵地帯には,新第三系が広く露出している.この新第三系を形成する堆積岩は,凝灰岩,凝灰質砂岩,非凝灰質砂岩,頁岩,泥岩,シルト岩,礫岩などであり,それ等の中でも凝灰質の岩石が特に多い.凝灰質砂岩,非凝灰質砂石,シルト岩には,石英(蝕融されたもの多し),正長石(屢々微ペルト構造を示す)微斜長石,斜長石,黒雲母,白雲母,方解石,海緑石,緑泥石,帯青緑色角閃石,透角閃石,陽起石,普通輝石,紫蘇輝石,橄欖石,褐簾石,緑簾石,黝簾石,鋭錐石,燐灰石,柘榴石,菫青石,スピネル,十字石,電気石,金紅石,クサビ石,磁鉄鉱,赤鉄鉱,褐鉄鉱,チタン鉄鉱,黄鉄鉱,磁硫鉄鉱,トパツ(?),ジルコンなどと共に,花崗岩,文象岩,斜長石石英租面岩,真珠岩,珪長斑岩,珪長岩,石英安山岩,安山岩,変朽安山岩,玄武岩,禄色凝灰岩,頁岩の微小片,浮石片および凝灰質物を含有する.これ等の内容から分る様に,この地域の堆積岩は,主として斜長石石英粗面岩,安山岩,玄武岩,変朽安山岩などと共に花崗岩花崗閃緑岩およびその関係岩類,古期の堆積岩,変成岩,緑色凝灰岩などよりなる地域からその各種材料が供給され,然も浮石とか凝灰質物が上下の地層を通じて多い点は,各地層の堆積当時,火山活動(陸上海底共)が非常に劇しかつたことを物語つている.更に各種の鉱物は,角立ち,且つ新鮮なる外観を有するものが多い.従つてこの地域の堆積岩を形成する材料は決して遠方から運ばれたものでなく,現在の周縁地域における地質が示す通り,恐らく材料の根源が,白鷹火山以南の最上川最上流地域,山形盆地以東および寒河江川の上流地域あたりにあつたものと想像される.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11875
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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