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タイトル: Earthquake Observations in Kawasaki and Turumi Areas and the Seismic Qualities of the Ground. (Part 2.)
その他のタイトル: 川崎鶴見地域9ケ所で行つた地震観測とその場所の地盤特性(その2)
著者: Omote, Syun'itiro
Komaki, Shauzow
Kobayashi, Naoyoshi
著者(別言語): 表, 俊一郎
小牧, 昭三
小林, 直吉
発行日: 1957年12月5日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第35冊第3号, 1957.12.5, pp. 613-619
抄録: 我々はさきに川崎鶴見地区9ケ所に置かれた地震計の記録に基き,その波を解析して各々の地震計の置かれた場所の地盤特性を調べた.その際には洪積台他の上にある慶應高校に置かれた地震計の記録を基準として他の観測点の震動特性が調べられた.その時にも述べたように,一つには基準点とした慶應高校が約30mの崖の上にあつて,その崖縁の影響と思われる原因により振幅が少し大きく出すぎるように思われる傾向が見えること,もう一つには,本郷の記録と比較して川崎鶴見地域の地盤をすでにかなりよく調べられている東京の地盤と関連させることの為に,本郷にある本研究所に於て,川崎鶴見地域で用いたと同じ地震計で而も同じ南北成分で観測した記録の解析を行つた.本郷で観測された地震の記録について地震動の周期及び振幅の解析を行い,慶応の周期及び振幅とそれぞれ比を求めることによつて,先に慶応を基準として求めた各観測点の特性比及び最大振幅比を本郷を基準としたものに書き直した,因みに慶応の本郷に対する最大振幅比は,1.57±0.18である.更に宮村ぱ昭和27年-29年に本郷と東京下町とに於て地震の比較観測を行つているので,そのdataを用いて,本郷に対する下町各点の最大振幅比を求めた.このようにして川崎鶴見地域の各観測点と東京下町の多観測点とを関連づけることができた.これらの解析結果につき考察を行い,次のような結論を得た.即ち前に第1群に選定された慶応及びキリンビールは本郷と同様な地盤特性を示し,第2群に属する東芝,味の素,市場は隅田に第3群の鋼管,森永,港湾,埠頭は大島,小松川東篠崎に対応することが解つた.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11900
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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