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タイトル: 紀伊半島の局地地震(第3報) : 和歌山附近における臨時地震観測網
その他のタイトル: Local Earthquakes in Kii Peninsula, Central Japan : Part 3. Temporary Seismological Network in the Neighbourhood of Wakayama
著者: 宮村, 攝三
著者(別言語): Miyamura, Setumi
発行日: 1960年1月30日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大學地震研究所彙報. 第37冊第4号, 1960.1.30, pp. 609-635
抄録: すでに報告した高感度地震計による偵察観測と人体感覚にもとづく震度調査とにより,紀伊半島の局地地震の現在の活動中心は和歌山県北西部の和歌山附近にあり,その深度はきわめてあさいものであるということが推定された.このような極浅発局地地震と地質構造との関係をしらべることは興味ある問題であるが,それにはまづ震源位置の精密な決定が必要である.そのために1952年秋以降1956年春まで4回にわたり,この地域に臨時地震観測網をもうけて,精密な刻時方式による観測を実施した.基本地震計としては石本式加速度計3成分をもちい,記録紙速度約4mm/s,1952年にはJJY無線報時を,1953-1956年にはLTC方式で基地標準時計の分秒刻時をそれぞれ記象上に直接記入,±1/50秒の刻時精度をえた.また電子地震計による自然地震の高感度連続観測,LTS,RTSによる無人観測の実施等あたらしい地質観測法を開発し,その実地試験をおこなつた.ここにはこれらの臨時観測網の概要と観測資料の一部をのべる.観測結果の詳細の解析は第4報以下に報告する予定である.
According to the instrumental observations and intensity investigations already reported, current seismic activity in Kii Peninsula was inferred to be concentrated in the littoral part between Wakayama and Gobo, and the depth of earthquake origins to be very shallow. The author intended to locate them as accurately as possible, in order to search any geological implications of such supra-crustal seismicity.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11968
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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