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タイトル: 19. Aseismic Properties of a Wooden House (3)
その他のタイトル: 19.木造家屋の耐震性(第3報)
著者: Nishimura, Genrokuro
Suzuki, Masazi
著者(別言語): 西村, 源六郎
鈴木, 正治
発行日: 1960年7月10日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第38冊第2号, 1960.7.10, pp. 329-343
抄録: 構造物の振動実験には種々の条件によつて振巾に制限をうける場合が多い.現在まで多くの人々によつて測定された構造物の固有周期,減衰係数等の測定値の大部分は微小振巾による測定結果であるので大振巾時における振動特性との関連をつけておく必要がある.この研究では,まづ単一質量系の振子の復元力が,各振巾毎に変化するような自由振動を考え,振巾,周期および減衰係数の関係を理論的に求め,大振巾で行なつた木造家屋の自出振動の実験の測定値を使つて数値計算を行なつた.つぎに,その結果(数値計算で求めた振巾)と実測振巾とを比較して見ると,減衰係数hが0.20~0.26の範囲で両者が一致し,固有周期または振巾が減少すると,減衰係数の値は多少増加する傾向にあることがわかつた.以上の事柄より,実測値から求めた振巾比が大振巾時に各振動毎に著しく変化するのは,減衰係数が変化するよりはむしろ各振巾毎に固有周期が変化すること,すなわち家屋の復元力が変化する影響が大きいと考えられる.なお上記の理由から=0.20付近が大振巾時の減衰係数として適当と考え,t1からh=0.20としてT1'を求め,この値と実測値の振巾および周期からこれ等の関係を求めた.その結果固有周期は大振巾時においては最初の変形により同一振巾でも著しくその値が異り,その値は,振巾値が0.2mm~107mmに増加すると0.40sec~1.50secに増加することが認められた.
URI: http://hdl.handle.net/2261/11988
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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