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タイトル: On the Time Distribution of Aftershocks Accompanying the Recent Major Earthquakes in and near Japan
その他のタイトル: 余震の頻度曲線について
著者: Mogi, Kiyoo
著者(別言語): 茂木, 清夫
発行日: 1962年8月15日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第40冊第1号, 1962.8.15, pp. 107-124
抄録: 近年本邦およびその附近に発生した主な地震に伴つた余震の頻度曲線,とくに頻度の時間的減哀の度合についてやや統一的に調べた.まず本震後1日から約100日までの期間の頻度曲線については,顕著な余震群35のうち31の場合がほぶ(1)式であらわされる.(1)式の指数hは余震頻度の減衰の速度を示すものであるが,この値を本震の位置にプロットすると明瞭な地域的分布が認められる.即ち,日本海側では太平洋側よりも一般に大きい傾向かある.また,100日以後の余震頻度の減衰過程はほぼ指数函数であらわされる.以上のような頻度の変化過程の物理的意味を理解するために,余震の発生機構を破壊論の立場から考察し,余震の頻度変化は余震域の応力場の反映であることを論じた.その結果,余震域の応力は本震以後急速に減少し,100日前後からほぼ一定に落着くことが推定された.このような応力減少の原因としてはいくつかの素因が考えられるが,岩石の流動性による応力緩和もその一つであろう.余震頻度の減衰速度の上述の分布は,このような岩石の特性の差異にもとづくとの考えも可能である.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12044
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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