UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
131 地震研究所 >
東京大学地震研究所彙報 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/12047

タイトル: Modifications of Seismic Waves in Superficial Soil Layers as Verified by Comparative Observatios on and beneath the Surface
その他のタイトル: 地表層に依る地震波形の変化
著者: Shima, Etsuzo
著者(別言語): 嶋, 悦三
発行日: 1962年11月15日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第40冊第2号, 1962.11.15, pp. 187-259
抄録: 地震の発震のからくりとか,magnitudeを研究する際には,震源からどの様な波が送り出されたかを知つておかなければならない.今までの研究では,地震の波は伝播の途中では,変形しないということを暗々裡に仮定していたのである.しかしながら,われわれは地盤の違いにより,お互いに非常に近い場所でも,地震の被害の程度がまつたく違うことを経験している.このことから,地震工学の立場からだけでなく,純粋な地震学の立場からも,地震波が伝播の途中どの様な変化をうけるかということを定量的に研究する必要がある.理論的には,固い第一の物質から軟い第二の物質に地震波が入射する場合,第二の物質が軟かければ軟かい程屈折波の振巾が大きくなることがわかつている.しかしながら,関東大地震の余震を色々な場所で,同じ地震の比較観測をして見ると,振巾比は,必らずしも一定ではなく,これが地震波の周期と関係かおることがわかつてきた.この問題を解釈するために,それは地表層の共振れによるのではないかという説が提出され,理論及び観測面から,研究が推進されてきたが,まだ必らずしもすべての面でこの問題がたしかめられたとはいえない.著者はこの様な地表層における地震波形の変化を,地表と地下における地震動の比較観測からたしかめようとした.この目的のために,特別に地中地震計を設計し,これにより観測を実施した.さらに地震波の解析の他に,地盤の常時微動の解析も行なつた.この論文は,3部にわかれている.すなわち,第一部では地中地震計についてのべ,第二部では,常時微動を解析するためにつくられた相関計についてのべてある.第三部では,地中地震計によつて得られた,地震記象の解析結果がのべてあり,この結果と,相関計による常時微動の解析結果が比較されている.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12047
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
ji0402001.pdf4.1 MBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください