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タイトル: 4. A Study of the Wave Sources of the Hiuganada Tsunamis
その他のタイトル: 4.日向灘津波の波源について
著者: Hatori, Tokutaro
著者(別言語): 羽鳥, 徳太郎
発行日: 1969年3月20日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第47冊第1号, 1969.3.20, pp. 55-63
抄録: Four tsunamis (1931, 1941, 1961 and 1968) which were generated off Hiuganada, the east coast of Kyushu, are investigated. The source areas are located on and near the continental shelf and the directions of the major axis of source are parallel to the bathymetric line. The features of wave amplitude spectra are almost similar to each other and the predominant period is 20 min. For the 1968 tsunami, the height of tsunami at the source is of the order of 20 cm.|日向灘に起きた4個の津波(1931, 1941, 1961, 1968年)の波源域は陸棚またはその斜面上にあって,それぞれの余震祠とおおよそ合致している.波淫の長径の向きと大きさは,1961年の津波ではN-S方向に90km,1968年の津波ではE-W方向に60kmである.これらの津波は,いずれの地点も押し波で第1波が観測され,土佐清水,細島,油津の検潮記録を周期分析すると,スペクトルのピークの位置はほぼ一定して,約20分の周期が見いだされた.また1941年と1961年の津波エネルギーはおおよそ等しく,1968年の津波はこれらより4倍大きい.1968年と1961年の津波における土佐清水,油津などの記録から,波の重複反射の理論にもとずいて,湾口における波形を算出してみた.特に1961年の油津の記録は地震後僅か3分で第1波を観測し,湾口の計算波形は波源上の1部分の水位変動を表わしているものと思われる.次に1968年の津波について,推定波源からの伝播図を作図し,沿岸の第1波の波高から波源域周緑上の水位上昇値を求めると,約20cmとなった.また波源周辺を九州から四国へ回った記録ほど,第1波の上昇の振幅に対し次の下降の振幅が大きく,波源域の南東側の海底で沈降運動かあったものと考えられる.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12449
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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