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タイトル: 27. Regional Variation of P Wave Spectrum (1)
その他のタイトル: 27. P波スペクトルの地域性(1)
著者: Tsujiura, Masaru
著者(別言語): 辻浦, 賢
発行日: 1969年9月30日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第47冊第4号, 1969.9.30, pp. 613-633
抄録: Comparative study of P-wave spectrum has been carried out for earthquakes and underground explosions. The epicentral distance of these events from TSK (Tsukuba Seismological Observatory) ranges from 25 to 55 degrees. The USCGS magnitude mb of most of the earthquakes is between 5.1 and 5.6. P-wave amplitude in the frequency range from 1.5 to 3.0 cps is compared with that in the range less than 1 cps. The relative amplitude is investigated for earthquakes in various seismic regions. Large local variation of P-wave spectrum is also found for closely located earthquakes belonging to the same region. The regional variation of P-wave spectrum can be attributed partly to the difference in the absorption in the vicinity of the source and partly to the difference in the spectral structure of the source.|筑波山で観測中の短周期地震計を用い,震源距離25゜~55゜,マグニチュード5.1~5,6の範囲内にあるすべての地震についてP波のスペクトル構造をしらべた.用いた解析装置はアナログ型バンドパスフィルターであり,主として2サイクルを中心とした成分と1サイクル以下の周波数成分の振幅比をもつてスペクトルをあらわすことにした.以上の方法にしたがつて,まず地震を地域別に分類し,それぞれの地域について震源の深さとスペクトルの関係をしらべた結果,これらの値が地震の発生する地域によつて異なることを見出した.一般に深発地震帯に属する地震は他の地域に比べ大きな振幅比をもち,また同じ地域においてもアラスカあるいはニューギニヤの地震については海岸と内陸で約10倍の違いがある.もちろんこれらの違いは地震波の伝播経路による影響を受けるが筑波山から約800km離れた白木観測所のデーターについてもほぼ同じ結果を示す.したがつてこれらの違いは経路による影響よりもむしろ震源におけるSource Spectrumあるいは震源近傍の構造の違いによつて生じたものであろう.なお深発地震(h>500 km)には地域性がみられない.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12472
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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