UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
131 地震研究所 >
東京大学地震研究所彙報 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/12549

タイトル: 51.海底地震計用長期間磁気テープレコーダの試作および海底地震記録の特徴
その他のタイトル: 51. Construction of a Long Life Magnetic Tape Recorder and Some Features of Ocean-Bottom Seismograms
著者: 長谷川, 周而
南雲, 昭三郎
著者(別言語): Hasegawa, Shuji
Nagumo, Shozaburo
発行日: 1970年12月5日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第48冊第5号, 1970.12.5, pp. 967-981
抄録: 海底地震計用に,1000時間長期間記録用磁気テープレコーダーを開発し,実際に使用した.主な性能は次の通りである.(1)外型:240φ×286mm円筒型,(2)テープ走行:重ねリール方式,クローズドループ方式,(3)テープ:7号型リール,1800ft,1/4インチ巾,(4)テープスピード:0.006inch/sec(0.145mm/sec),(5)記録時間:1000時間連続,(6)チャンネル数:4,(7)記録方式:ダイレクトアナログ(DAR),(8)周波数特性:0.5Hz~10Hz,(9)ダイナミックレンヂ:30db以上(3Hzにて,(10)S/N比:24db以上(3Hz,0db=2vpp),(11)電源:12VDC,115mA,このデータレコーダーを1969年5月~6月白鳳丸による日本海溝海底地震観測において使用した.三陸沖水深約1000mの地点における約42日間繋留の全期間中正常に動作し,多数の地震を記録した.海底地震記録の特徴として次のようなことが認められた.(1)上下動にくらべて水平動の発震時が遅れる.遅れの量はOBS SAN-B点で約1.8秒,0BS Erimoで約1.2秒である.(2)水平動成分の振巾が上下動成分の振巾よりはるかに大きく,0BS SAN-B点では約5倍,0BS Erimoでは約2倍である.(3)上下動成分の方が水平動成分よりも卓越周波数が高い.(4)OBS SAN-B点の記録ではP-S間に顕著な相が現れる.(5)5600mの深海底の観測点でT相が多数観測された.一方,三陸沖の観測点SAN-Bでは1000mの海底にも拘らずT相は稀にしか観測されなかった.(6)地震波の伝播径路によってスペクトル構造に差が認められた.|A 1000 hrs magnetic tape recorder is developed and used for the ocean-bottom seismograph. The main specifications are as follows:
URI: http://hdl.handle.net/2261/12549
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
ji0485016.pdf1.69 MBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください