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タイトル: 25. An Application of the Adaptive Differential PCM(ADPCM) Method to the Seismic Wave Signal Compression
その他のタイトル: 25. ADPCM(適応差分PCM)法の地震波信号圧縮への応用
著者: Kanjo, Kenji
Kasahara, Junzo
Takahashi, Masayoshi
著者(別言語): 神定, 健二
笠原, 順三
高橋, 正義
発行日: 1984年1月14日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第58冊第3号, 1984.1.14, pp. 647-654
抄録: We have examined the Adaptive Differential Pulse Code Modulation (ADPCM) method which has been used for a digital speech synthesis on compressing seismic wave data. Response of the ADPCM for the seismic wave data was examined not only by hardlogic which used the speech analyzer but also by software which used the FORTRAN programs. The results indicate that the ADPCM is practically useful for seismic wave data, with the compression ratio ranging from one-third without filtering to one-forth with filtering.
地震波信号をディジタル化することにより波形精度が向上することは言うまでもないが,それと共にディジタルデータを伝送する回線及び収納する媒体の容量の増大化は著しく,データの圧縮が要求される.これまで地震波信号の伝送等に用いられている対数圧縮は簡単ではあるが波形の再現性はあまり良くない.データ圧縮の技術は音声合成法の発展により急速に進歩しつつあり,種々の方法が試みられている,多くの圧縮法のなかでも,ADPCM(適応差分PCM)法は圧縮度はPARCOR法,アダマール・ウォルシュ変換に比べ高くないが,地震波信号を扱う場合に最も重要な波形の再現性は高い.ADPCM法は波形信号そのものを数値化するものではなく,前のデータ値との差(増加又は減少分)だけを数値化したものを最適化し,効率の良い変換を行う方法である.ADPCM用CMOS-IC(OKI-MSM-5218)評価用機器を用いてADPCM法による地震波信号を圧縮する試みを行った,また,FORTRANプログラムによるソフトウエアからの検討も行った.実験は堂平微小地震観測所,及び海底地震計で観測された地震波信号を12bit,200Hzでサンブリソグしたデータを3bit(1/4圧縮),及び4bit(1/3圧縮)に圧縮伸張を施した.その結果,4bitにっいては通常の地震波信号はほぼ忠実に再現され,3bitについてもノイズ除去のためのフィルターを併用すれば地震波信号の伝送・収録に充分実用出来る事が確認出来た.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12890
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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