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タイトル: 東海地域における前兆的地殻変動の検知能力および改善法の一考察
その他のタイトル: Investigation of the Detection Capability of Premonitory Crustal Deformation in the Tokai District
著者: 小木田, 周三
著者(別言語): Kogita, Shuzo
発行日: 1986年2月7日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第60冊第3号, 1986.2.7, pp. 461-485
抄録: 地震の前兆的地殻変動の機構としてフォアスリップを仮定し,東海地震の想定断層面上およびその延長上にそれが生じた場合の検知能力を推定した.さらにその改善法について検討した.異常とする地殻変動量は判定会の召集基準に準じ2つ設けた.東海-伊豆地域のすべての観測点(歪計24点,傾斜計25点,検潮儀7点)による想定断層全体の平均的検知能力は,大きい方の基準に関してMW5.97,小さいほうの基準に関しては5.61である.現在の気象庁の体積歪観測点17点のみのネットによる能力は,この地域のすべての観測点によるネットのそれに比して,4倍大きなモーメントのフォアスリップを検知する能力を有するのみである.したがって,他機関のデータを参照する効果が大きいといえる.検知能力の高い領域は,御前埼から榛原にかけてと,岡部,富士川付近である.遠州灘の海側断層面の検知能力は低く,平均的に見て陸側の約9倍大きなモーメントのフォアスリップしか検知できない.遠州灘側の検知能力の向上が望まれる.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12950
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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