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タイトル: 津波の規模階級の区分
その他のタイトル: Classification of Tsunami Magnitude Scale
著者: 羽鳥, 徳太郎
著者(別言語): Hatori, Tokutaro
発行日: 1987年2月10日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第61冊第3号, 1987.2.10, pp. 503-515
抄録: 最近88年間に,日本近海で発生した31個の津波について,波源に近い沿岸の遡上高と検測器で得られた津波データ(最大波の全振幅値)を併用し,津波の規模階級(マグニチュード,m : 今村・飯田スケール)を検討した.その結果,津波の高さHと距離Δ(震央から観測点までの海洋上の最短距離,20~2000kmの範囲)の関係図において,津波マグニチュードmの平均値はm=2.71ogH+2.7logΔ-4.3 (単位 H : m, Δ : km)で表わせる,10mを超える遡上高や,岬・島の観測値にバラつきがみらつれるが,津波の規模階級は0.5の間隔で区分できる.規模スケールは,1階級上がるとエネルギーで5倍,波高にして2.24倍の間隔で変わり,エネルギーと対応する.今回の方法で得た各津波の規模階級を,さきに筆者(羽鳥, 1979)が示した検潮データのみできめたものと比べると,m>1.5の津波では前方法によるものより0.5ほど大きく格付けされる傾向にある.一方,波源に面した沿岸において,最大波の地点から沿岸にそう直線距雑Lと波高Hとの関係をみると,津波マグニチュードはm=0.008L+2.7logH+0.31 (単位 H : m, L : km)で表わせる.津波の範囲が定量化されたことで,今村(1949)の規模階級を区分する定義を補足した.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12976
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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