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タイトル: P-wave Velocity Structure of Lithosphere-asthenosphere beneath the Western Northwest Pacific Basin Determined by an Ocean-bottom Seismometer Array Observation
その他のタイトル: 北西太平洋海盆西域リソスフィヤーアセノスフィヤのP波速度構造 : 海底地震計群列観測による
著者: Nagumo, Shozaburo
Ouchi, Toru
Kasahara, Junzo
Koresawa, Sadayuki
著者(別言語): 南雲, 昭三郎
大内, 徹
笠原, 順三
是澤, 定之
発行日: 1987年7月24日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第62冊第1号, 1987.7.24, pp. 1-18
抄録: A P-wave velocity-depth structure was studied in the western North-west Pacific Basin by making a composite record section using six earthquakes which covered the epicentral distances from 6° to 18°. Assuming an uppermost mantle layer of 8.0 km/sec at a depth of 13 km, depths of the velocity boundaries of 8.3 km/sec and 8.4 km/sec were determined at about 61km and 132 km respectively. The depth of the low-velocity layer which forms the shadow zone of P-wave refraction beyond 15° was estimated at about 149 km. This low-velocity layer could be regarded as the major transition from the lithosphere to the asthenosphere. The thickness of the lithosphere in the western Northwest Pacific Basin is thicker than formerly reported.
前報に引続き,北西太平洋海盆にて得られた海底地震計長距離群列観測のデータから,同海域のP波速度構造を求めた.先づ震央距離6°~18°にわたる走時記録断面を6ヶの地震を用いて作成した(第2図).震源における発震時の誤差の補正は走時曲線の基準となる直線をずらして合わせるという方法を用いた.幸い,1981年7月9日10時28分,M=4.5(JMA)の地震が起り,その震源データが震源付近に展開してあった群列によって精度よく求められた.それによってリソスフィヤからの屈折波の原点走時が決まり,各速度層の深度が決まった.見掛け速度8.4km/s,8.6kmIsの深度がそれぞれ約61km,132kmと求められた.15°以遠の影領域(Shadow zone)を作る低速度層の深度の推定は波線経路の断面を作ることによって行った.その結果,15°以遠に入るべき波線の最深点から,低速度層の深度は約149kmと推定された.勿論この深度は速度勾配に依存するので,更に詳しいことは波形振幅の距離による変化特性を調べねばならない.この深度は従来表面波の研究から求められている値より幾分大きめである.
URI: http://hdl.handle.net/2261/12983
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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