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タイトル: 国立大学観測網地震カタログデータから求めた日本列島下の3次元P波速度構造
その他のタイトル: Three-dimensional P-wave Velocity Structure beneath the Japanese Islands Estimated from Japan University Network Earthquake Catalog Data
著者: 神谷眞一郎
著者(別言語): Kamiya, Shin'ichiro
発行日: 1991年9月30日
出版者: 東京大学地震研究所
掲載誌情報: 東京大学地震研究所彙報. 第66冊第2号, 1991.9.30, pp. 383-417
抄録: 国立大学観測網地震力タログの走時データを使って,日本列島下深さ500kmまでの3次元P波速度構造を求めた.使った地震は全部で581個であり,観測点は168点である.走時データは全部で31,128個となった.解析に用いたブロックの大きさは, a. 0.5°×0.5°×50km (最上部の3層は0.5°×0.5°×33km)とb. 0.25°×0.25°×25km (最上部の3層は0.25°×0.25°×17km)の2通りである.解法はARTBを用いた.深さ200km程度までは非常に詳細な構造が求められ,北海道南部から関東地方にかけての太平洋スラブや,四国東部の下に非常に浅い角度でもぐり込むフィリピン海スラブに対応する高速度域,あるいは火山フロントやマントルウェッジの部分に対応する低速度域がみられた.太平洋スラブの内部には,高速度異常の層に挟まれる形で低速度異常の層がサイドイッチ状にあらわれている.これは,解像度の解析からは非常に良く解けた解であるとわかるが,内部構造が変わると地震波線の経路も変わるという非線形性によって生じた見かけのものであるという可能性もある. ISCのデータを用いて行った同様の解析結果と比較すると,本研究で用いたデータは高密度かつ高精度であるため,比較的浅い範囲に関しては非常に詳細な構造が求められた.
We derived three-dimensional P-wave velocity structure beneath the Japanese Islands by a tomographic inversion of Japan University Network Earthquake Catalog travel time data. Using 31,128 arrival time data observed at 168 stations from 581 earthquakes, we determined the velocity anomalies in a number of blocks and corrections to the source parameters simultaneously. Two block sizes were used in this study, a. 0.5°×0.5°×50km (for the uppermost three layers, 0.5°×0.5°×33km) and b. 0.25°×0.25°×25km (for the uppermost six layers, 0.25°×0.25°×17km).
URI: http://hdl.handle.net/2261/13086
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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