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タイトル: フリーター選択プロセスにおける道具的機能と表出的機能 : 現在志向・「やりたいこと」志向の再解釈
その他のタイトル: Instrumental and Expressive Function in the Process of "Freeter" Selection : Re-interpretation of Present-and "Want to" -Orientation
著者: 新谷, 周平
著者(別言語): Araya, Shuhei
キーワード: フリーター
現在志向
「やりたいこと」志向
道具的機能
表出的機能
発行日: 2004年1月31日
出版者: 東京大学社会科学研究所
掲載誌情報: 社會科學研究. 第55巻 第2号, 2004.01, pp. 51-78
抄録: フリーターやフリーター希望者に特徴的な意識として現在志向や「やりたいこと」志向が指摘され,それに対して,職業や将来への意識を高めるための施策が提起されている.しかし,それらの志向の内実は何であり,彼らはなぜそうした志向性を持つのだろうか.本稿では,フリーター選択プロセスを把握することにより,「やりたいこと」志向とされてきたものの内実を明らかにすることを目的とする.インタビューの分折からは,フリーターを選択し,その状態を維持する要因として,生活手段を獲得するための道具性だけではなく,情緒的安定を可能にする表出性が充足されていることを指摘することができる.「やりたいこと」志向とは,さしあたり表出性を求めながら,道具性の獲得を求めていることを対外的に示す言葉だと解釈することができる.それゆえ,彼らの表出性に配慮しない政策は,その有効性を主張することができないであろう.
Present-and "want to" -orientation in Freeters'consciousness has been pointed out, and offering scholarship or opportunities for career development that would make them think their career and future has been suggested. But what is present-or "want to" -orientation ? The purpose of this paper is to describe the process of "Freeter" selection and to show an interpretation of these orientations. The findings are that they were seeking for not only instrumental function that enables them to earn their living but also expressive function that stabilizes their mentality. Present-or "want to" -orientation can be interpreted as one that they seek out primarily expressiveness and show that they seek out instrumentality at the same time. So no policies that don't take Freeters'orientation for expressiveness into consideration will be effective.
URI: http://hdl.handle.net/2261/15388
ISSN: 03873307
出現カテゴリ:社會科學研究
社會科學研究

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