UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
114 人文社会系研究科・文学部 >
10 宗教学・宗教史学研究室 >
東京大学宗教学年報 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/26166

タイトル: 津城寛文著『折ロ信夫の鎮魂論 : 研究史的位相と歌人の身体感覚』
その他のタイトル: Hirofumi TSUSHIRO : Shinobu Origuchi on Chinkon
著者: 松岡, 秀明
著者(別言語): MATSUOKA, Hideaki
発行日: 1991年3月20日
出版者: 東京大学文学部宗教学研究室
掲載誌情報: 東京大学宗教学年報. Ⅷ , 1991.3.20, pp. 144-148
抄録: 「境界」という概念は、近年人文諸科学において重要な概念の一つとなっており、周知のようなにさまざまな領域で活発に論じられている。しかし本書の鍵概念である「身体境界」は、文化人類学や社会学ではなく精神医学および臨床心理学で用いられてきた概念であり、本書が問題にするのは集団ないし社会における境界ではなく、個人と外部との間の境界である。すなわち、本書は折口信夫・釈迢空という個人の身体境界感覚を理解しようとするものである。以上のような点を考えてみると、本書が独自の位置を占めることが理解されよう。著者津城寛文氏は予て鎮魂について研究をすすめており、本書に先行して姉妹篇ともいうべき『鎮徳行法治-近代神道世界と霊魂論と身体論』(春秋社、90年4月、以下『行法論』)を著している。津城氏は既に『行法論』で、身体境界概念を用いて大本系、川面凡児、田中治吾平、宮地厳夫の鎮魂行法を論じているが(『行法論』、第7章「鎮魂行法の身体論とその類型化-宗教的身体境界の観点から」)、本書、津城氏独自の概念である「透過的身体境界」を用いて、折口信夫の鎮魂論と釈迢空短歌の同一基盤の探求を試みた意欲作である。
内容記述: 【書評】
URI: http://hdl.handle.net/2261/26166
ISSN: 2896400
出現カテゴリ:東京大学宗教学年報
東京大学宗教学年報

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
rel00810.pdf513.93 kBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください