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タイトル: 先送り現象とわが国の社会的意思決定制度
その他のタイトル: Propensity to Procrasternate and Collective Decisionmaking Systems in Japan
著者: 奥野, 正寛
河野, 敏鑑
著者(別言語): Okuno, Masahiro
Kouno, Toshiaki
発行日: 2006年4月
出版者: 日本経済国際共同センター
抄録: 1990年代における不良債権問題に見られるように、すぐに対応するべき事が先送りされる現象が日本においてはよく見られる。こうした現象は複数の利害関係人が存在する社会的意思決定においてよく見られる現象であり、関係者同士で負担を押し付け合い、利害調整に時間がかかったことが背後にあると考えられる。本稿では先送りが生じる問題の構造がチキンゲームとなっていることに着目し、均衡の安定性が、利得とは無縁な慣習などの制度的な仕組みに依存することを明らかにする。さらに複数均衡が存在する場合にどの均衡が実現するかを、社会の初期条件による経路依存性だけでなく、社会の制度配置によって動学的調整過程自体が変化することにも依存して決まることを示す。以上を基にして先送りが生まれる制度配置を分析し、望ましい社会的意思決定の責任と権限のあり方を検討する。
URI: http://hdl.handle.net/2261/2835
その他の識別子: CIRJE-J-155
出現カテゴリ:061 ディスカッションペーパー
Discussion Paper J series (in Japanese)

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