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タイトル: ASEANファクターをどう捉えるか : 『東アジア共同体憲章案』を読んで(<特集>地域主義研究の課題 : 「東アジア共同体憲章案」の批評を通じて)
その他のタイトル: ASEAN Factor in the Creation of an East Asian Community (<Featured Theme>Comparative Regionalism Studies : Critiques and Defences of the "Draft Charter of the East Asian Community")
著者: 山影, 進
著者(別言語): Yamakage, Susumu
キーワード: ASEAN
不戦共同体
ASEAN+3
アジア地域秩序
発行日: 2009年12月24日
出版者: 東京大学社会科学研究所
掲載誌情報: 社會科學研究. 第61巻 第1号, 2009.12, pp. 5-14
抄録: 「東アジア共同体憲章案」の内容については, まったく異議がない. 議論の出発点として, きわめて妥当な内容である. そこで, 内容自体ではない周辺的なことであえていくつかの問題点を指摘したい. まず, 東アジアあるいはアジア太平洋に協力枠組みがいくつもある. そのうち, なぜASEAN+3(ないしその程度の規模)がもっとも相応しいのか, (この主張自体が正しいとしても)説得的な理由が示されていない. この地域で幾重にも制度ができたという背景をどのように理解しているかも明確ではない. 次に, 共同体形成で先行しているASEANに対する位置づけと評価が明確ではない. 私見では, 2015年までに創設される予定のASEAN共同体を統合レベルで凌駕する東アジア共同休の構築は非現実的である.
Draft Charter of the East Asian Community is well-prepared and quite reasonable to realize. This review is focused not on the draft itself but the circumstances on which a prospective community will be based. There are various regional groupings in East Asia as well as Asia-Pacific. Even if ASEAN Plus Three is a right size, convincing arguments cannot be found in the introductory chapter. The authors'view and assessment of the fact that there are various groupings are not shown either. ASEAN is already moving toward the creation of the ASEAN Community. The would-be relationship between the two communities needs to be discussed because a regional community that would surpass ASEAN seems unrealistic.
URI: http://hdl.handle.net/2261/43881
ISSN: 03873307
出現カテゴリ:社會科學研究
社會科學研究

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