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Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze >

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タイトル: CHE COS' È IL BUSHIDÔ
その他のタイトル: 武士道とは何か
著者: Kanno, Kakumyo
著者(別言語): 菅野, 覚明
発行日: 2005年12月
出版者: 東京大学フィレンツェ教育研究センター
掲載誌情報: Cultura Italo-Giapponese, 2, 2005.12, pp. 9-21
抄録: 武士道の成立史を追い、その道徳的価値観と美意識を検討する。武士は私的武装集団の中から発生し、戦闘を通してみずからの土地と共同体を防衛、拡大することに本分を見出す。武士道とは、戦いの場から生まれた知恵であるが、今日一般にイメージされるそれとは江戸時代以降、儒教道徳の影響下において読み直された士道である。武士道の根底には、自己の理想を自覚することで生まれる覚悟であるところの「道」の思想がある。武士道の求める価値は強さにあるが、それは名と利をもたらすものとしてとらえられる。こうした価値、または忠孝といった道徳観は、戦いの現場の論理に直結している。そこで要求されるのは、「誠」、すなわちものごとをそのまま引き受ける意識である。これは徹底的に「見る」態度につながり、武士の美意識を生んだ。形の美しさ、または動きの美しさは、潔さをあらわし、合理的で洗練された道徳概念へと導かれる。
URI: http://hdl.handle.net/2261/5061
出現カテゴリ:Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze
Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze

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