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タイトル: YOSHIDA RACCONTA IL CINEMA : SU L'ANTI-CINEMA DI OZU DI YOSHIDA KIJU
その他のタイトル: 吉田が語る映画 : 吉田喜重著『小津安二郎の反映画』考
著者: Doi, Hideyuki
著者(別言語): 土肥, 秀行
発行日: 2005年12月
出版者: 東京大学フィレンツェ教育研究センター
掲載誌情報: Cultura Italo-Giapponese, 2, 2005.12, pp. 75-97
抄録: 映画監督・吉田喜重による小津安二郎とその映画についての言説を概括する。 1963 年にさかのぼる二人の映画監督のあいだの個人的な思い出、それは衝突であったが、そこから吉田は小津について語りはじめる。決して饒舌ではなかった吉田だが、1993年のドキュメンタリー製作をきっかけとして、『小津安二郎の反映画』は生まれる。それまで、『エロス+虐殺』の日本公開をひかえて書かれた、映画のもつ肉体性についての論考、また蓮實重彦の著書『監督小津康安二郎』の発表にあわせて行われたインタビューにおいて小津に関して語ってきた。そこでは同時に「映画とはなんであるか」という根元的な問いが常に正面から扱われている。小津について考えをめぐらすと同時に、吉田はあらたな映画の創作に駆りたてられていく。小津へと向かうとき、その都度、吉田の映画監督としてのキャリアは重大な契機をむかえる。ぶりかえって考えれば、1998年の決定的な小津論で語られる「反復とずれ」、あるいは「反映画」との概念は、吉田が映画監督として出発した当初からもっていた問題意識にすでに見出されるものであった。2005年5月に行われた特集「吉田喜重 われわれを見返す映画」の報告も併録する。
URI: http://hdl.handle.net/2261/5064
出現カテゴリ:Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze
Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze

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