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Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze >

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タイトル: LA SCUOLA DELLA LEGGE : LA FUNZIONE EDUCATIVA DELLA NARRATIVA POLIZIESCA CINESE MEDIEV ALE
その他のタイトル: 法の学び場 : 中世中国の推理小説の教育的役割
著者: Luca, Stirpe
著者(別言語): ルーカ, スティルペ
発行日: 2006年7月
出版者: 東京大学フィレンツェ教育研究センター
掲載誌情報: Cultura Italo-Giapponese, 3, 2006.7, pp. 9-28
抄録: 唐代末期から都市の形成がはじまり、市民層が成熟するにつれ、娯楽への欲求が高まった。そこで講談師が登場し、語りに使われる白話体による話本(huaben)が人々のあいだに広まった。おそらく官僚の退屈しのぎから生まれたとも考えられる話本によって「高尚」でない文学がはじめて生まれたのだった。なかでも好まれた題材はいわゆる法廷ものである。そこでは徳の高い判官が活躍し、超自然的な要素に頼りながら事件を解決していくという展開がよくみられ、謎解きという要素が存在しなかった。これには蛮族による支配という元代の社会不安(非理性的なるもの)を反映しているといってもよい。この時代から、世の不正を正す馬判事の人気が高まり、現代もなお人気の高いキャラクターとなっている。こうした中国の推理小説は、唐代から整備のはじまった刑法を啓蒙するよう(挿絵本を見よ)、罰の概念を伝える教育的役割を担っていた。
URI: http://hdl.handle.net/2261/5066
出現カテゴリ:Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze
Cultura Italo-Giapponese : Annali del Centro Studi e Ricerche dell'Università di Tokyo in Firenze

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