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1244025 修士論文(電子情報学専攻) >

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タイトル: 仮想化技術を用いたクラウドサービス構築・運用のBCP
その他のタイトル: Best Current Practices of Constructing and Operating Cloud Services with Virtualization Technologies
著者: 呉, 和賢
著者(別言語): Kure, Kazumasa
発行日: 2012年3月22日
抄録: 2011年3月11日に宮城県沖で発生した東日本大震災は, 地震・津波の直接的な被害が大きかった東北地方のみならず, 東日本全域に被害を及ぼした. 関東地方では, 福島第一原子力発電所が地震・津波によるダメージで運転停止に追い込まれたことや, 火力発電所の障害などにより東京電力の供給可能電力が著しく低下したとともに, 震災直後に計画輪番停電も実施され, 不安定な電力供給状況を前提とした対策を実施する必要性が認識された. 我々はこの電力逼迫と供給能力不安定な状況に対しての具体的な対応策として, 計算機仮想化技術を用いて, 低電力消費量でかつ不安定な電源供給状態においても24時間稼働が可能なサーバシステムを設計し, 実運用するに至った. 我々が設計・構築したelabクラウドは, 対応の迅速性が最優先課題であったため, 非常時に限られたハードウェアで作られたものでありながら, 構築時の工夫やその後のサーバ増設等によって, システム稼働開始後およそ一年弱安定して稼働を続けることに成功している. また, サーバシステムの運用においてはリスクマネジメントをどのように行うかが重要なポイントである. 我々はこの一年間のelabクラウドの運用を通じ, 仮想化技術がインシデント時のトラブルシュートに大いに有用性を発揮することを経験すると共に, VMの仮想ディスクを複製する技術がその有用性をより高めるということも議論した. 本稿では, この一年間の運用経験を, elabクラウドの構成・運用ポリシーと共にベスト・カレント・プラクティスとしてまとめた. そして, 2011年4月の移行作業や2012年1月のメールサーバのデータ復旧などの実作業の報告, 及びこれらから得られた知見として, リアクティブな対応における仮想化技術の恩恵について, またVMライブバックアップやホットクローニングといったプロアクティブな技術の必要性及び初期検討についての報告も行っている.
内容記述: 報告番号: ; 学位授与年月日: 2012-03-22 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(情報理工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻
URI: http://hdl.handle.net/2261/51730
出現カテゴリ:025 修士論文
1244025 修士論文(電子情報学専攻)

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