UTokyo Repository 東京大学
 

UTokyo Repository >
118 総合文化研究科・教養学部 >
10 言語情報科学専攻 >
言語情報科学 >

このページ(論文)をリンクする場合は次のURLを使用してください: http://hdl.handle.net/2261/52645

タイトル: What Children's Literature Tells Us about Non-standard Language : The Use of Ain't and Don't in The Water Babies
著者: Nakayama, Masami
キーワード: children's literature
narrative
non-standard language
the Water Babies
ain't
don't
発行日: 2011年3月1日
出版者: 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
掲載誌情報: 言語情報科学. 9, 2011.3.1, pp. 19-30
抄録: 児童文学作品では、登場人物にあまり好ましくない言葉や誤った文法を使わせる場合、幼い読者がそのまま習得してしまわぬよう、ときに語り手がその用法について解説を試みることがある。このような「語り」の言葉は当時の言語を研究する者にとって貴重な資料となる。本稿では、まず、児童文学の「語り」からテキストの出版当時の規範的な用法を知りうる例を示し、次に19世紀の児童文学The Water Babiesの語り手の言葉を鍵として、二つの非標準の否定形ain'tとdon't(e.g. He don't sing.)の用いられ方の違いを検討した。その結果、19世紀のイギリス英語において、ain'tとdon'tはともに教養ある人によって使用されていたが、前者は感情的になって言葉が乱れる場合に使われ教養人は避けるべき表現とされていた一方、後者はその非文法的使用が比較にならないほど看過されていたことが明らかになった。本稿の結果は、登場人物の社会言語学的要因や対話の状況から分析したNakayama(2009)の結論を補足・確認するものとなった。
URI: http://hdl.handle.net/2261/52645
ISSN: 13478931
出現カテゴリ:言語情報科学
言語情報科学

この論文のファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
lis00902.pdf151.77 kBAdobe PDF見る/開く

本リポジトリに保管されているアイテムはすべて著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2010  Duraspace - ご意見をお寄せください