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タイトル: 韓国語の「-n kes-ita」文について : 「主題-解説」構造の観点から
著者: 李, 英蘭
キーワード: -n kes-ita
名詞文
主題-解説
判断文
思考プロセス
発行日: 2013年3月1日
出版者: 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻
掲載誌情報: 言語情報科学. 11, 2013.3.1, pp. 69-85
抄録: 本研究は、韓国語の文末表現である-n kes-ita文について、「主題-解説」構造の観点から-n kes-itaの基本的な働きと諸特徴を明らかにすることを目的とする。本来、-n kes-itaは、形式名詞のkesに指定詞のitaが接続したもので、名詞文をなしている。この場合、文は「XはYだ」という構文をとり、典型的な「主題-解説」構造を有している。が、-n kes-itaには、名詞文として機能していないものがあり、従来の研究では、この種の-n kes-itaを「説明のモダリティ」表現とみなしてきた(便宜上、前者をkes-ita I、後者をkes-ita IIと呼ぶ)。しかし、これらの考察では、kes-ita IIの意味についてまだ十分に説明されていない部分が多く、また、kes-ita Iとkes-ita IIの間に意味・機能においての関連が見られないという問題がある。そこで、本稿では、「主題-解説」という概念を通じ、kes-ita Iとkes-ita IIは、両方とも「主題-解説」構造をもっていることを明らかにし、kes-ita Iの機能は統語的に名詞文をなすのに対し、kes-ita IIの働きは表現形式に名詞文の形をとることで、「主題-解説」構造の中で、前提となる「主題」を要求するマーカーであることを主張する。
URI: http://hdl.handle.net/2261/54828
ISSN: 13478931
出現カテゴリ:言語情報科学
言語情報科学

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