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タイトル: Block Movements as Revealed by Means of Precise Levellings in Some Earthquake Disticts of Japan
その他のタイトル: 水準測量に依りて見出されたる地塊運動に就いて
著者: Tsuboi, Chuji
著者(別言語): 坪井, 忠二
発行日: 1929年7月5日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第7冊第1号, 1929.7.5, pp.103-114
抄録: 地震發生の水源を考へるに就いては、現在地殻が如何なる變動をなしつつあるかと云ふ事を明にするのが肝要である。我が國に於いては、明治二十四年の濃尾地震以來、大地震、大噴火のあつた毎に該地方の三角測量や水準測量の改測が行はれて来れ。此の論文は、夫等の改測によつて明にされた地殻の變動を詳しく調査したものであつて、夫等の改測の結果、所謂地塊運動が明に見出される事を強張したものである。尚之等の物理的の方法で求められた地塊が、地質構造から見た地塊と一致するものである事は、著者の前論文で指摘した所であるが、此の論文に於いても此の見解が確められた。地殻が此の様な片々的な構造を持つて居るものとすれば、それに彈性的ストレスが存在し得るやと云ふ點に就いても疑問を生ずるのであるが、著者は寧ろ之を否定する様に傾いて居る。地震の際に生ずる所謂斷層は、唯二地塊の運動が不連續であつたと云ふ所に過ぎず、其の附近には連續ながらもつと大なる變移もあり得るわけであるから、只肉眼の野外觀察で發見し得る斷層よりも、地震地方の地塊全體としての動きと云ふものの方がより重大な意義を持つて居るのであらうと考へられる。
URI: http://hdl.handle.net/2261/9928
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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