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タイトル: On the Heat Generated by the Deformation of the Earth Crust
その他のタイトル: 地殻の變形に因る熱の發生
著者: Terada, Torahiko
著者(別言語): 寺田, 寅彦
発行日: 1930年12月16日
出版者: 東京帝国大学地震研究所
掲載誌情報: 東京帝国大学地震研究所彙報. 第8冊第4号, 1930.12.16, pp.377-383
抄録: 地殻の非彈性的變形が局部的に集中して起る時は其爲に發生する熱の爲に局部的の高温を生じ得る。断層の生ずる時の温度上昇を概算して見ると、場合によつては、此れが温泉の温度等に影響し得る程度のものとなる。故に温泉の熱源を論ずる際には、此點も考慮に加へる必要がある。大陸移動説に於て考へらるゝやうな大陸と下層との間の相對運動の爲に、中間層に發生する熱は放射能性岩石の發する熱に比して小さいであらうと考へられる。併し陸塊相互の滑動の際に其境界層に發生する熱は必しもさうでない。此れは場合によつては其滑動を助長し急變を促がす効果があるかも知れない。以上の如き熱源が從來余り注意されなかつたやうであるから、茲には唯極めて概略的な見積りをして、此方面の研究に注意を喚起したいと思つた迄である。
URI: http://hdl.handle.net/2261/9972
ISSN: 00408972
出現カテゴリ:東京大学地震研究所彙報
東京大学地震研究所彙報

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