ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. 191 学際融合研究施設
  2. 01 未来ビジョン研究センター
  3. 政策提言
  1. 0 資料タイプ別
  2. 60 レポート類
  3. 062 テクニカルレポート

医療AIソフトウェアシステムの開発と実装を推進するためのタイプ分類の提案

http://hdl.handle.net/2261/00078996
http://hdl.handle.net/2261/00078996
f47e7240-b39a-464c-9323-7651b8e31f3e
名前 / ファイル ライセンス アクション
policy_recommendation_tg_20200213.pdf policy_recommendation_tg_20200213.pdf (1.7 MB)
CC BY 4.0
http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
Item type テクニカルレポート / Technical Report(1)
公開日 2020-02-21
タイトル
タイトル 医療AIソフトウェアシステムの開発と実装を推進するためのタイプ分類の提案
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
タイプ technical report
著者 東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

× 東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

WEKO 159885

東京大学未来ビジョン研究センター技術ガバナンス研究ユニット

Search repository
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年、医師を始めとする医療と医療関係者の負担軽減を目指した機械学習などの人工知能(AI)システム活用が期待されている。しかし、臨床現場への実装には課題が多い。医療関係者、技術開発者、政策関係者、利用者による医療AI ソフトウェアシステムの議論を円滑に進めるため、本稿は、「AI システムの技術要件」、「医療関係者の役割に及ぼし得る影響」と「患者/利用者へ及ぼしうる影響」の3 軸をもとにした医療AI システムタイプ分類(Medical AI タイプ:MA タイプ)を作成した。医療AI システムの開発や実装を進める際に、医療関係者や技術開発者らの間で認識を共有するのにMA タイプを役立てることを期待する。
本稿では、MA タイプの使い方や今後の展開に関して、以下の3つの提言を行う。
提言1: 目的と用途に応じた関係者間の認識共有の推進
臨床現場での目的や用途によって、医療AI システムに求められる要件はそれぞれ異なる。例えば、画像診断の見落とし防止に使用するケースでは、AI の認識精度が高くなくても医療関係者にとって有用である。そのため、目的と用途からMA タイプを同定することで、開発するAI だけでなく適切なUI 設計も含めて、関係者間で認識を共有して開発や実装を進めるべきである。
提言2:利活用可能なリアルワールドデータの構築推進
近年、臨床現場で生まれるデータである「リアルワールドデータ」の活用が言われている。そのため、電子カルテなどの報入力支援AI などの開発段階から、データの構造化等を考慮し、医療の質の改善や医療経営の改善などに向けたデータ二次利用の推進を進めるべきである。
提言3:患者中心医療に向けた制度改革の推進
現状の医療機関中心の医療に対して、今後は世界的にも「患者中心医療(Patient centered medicine)」が主流になっていくと考えられており、患者が自身のデータをデジタルで持つ「データポータビリティ」の導入など、患者/利用者の便益等を考慮に入れた制度改革が求められる。医療制度、医師関係者やAI システムへの信頼や責任の観点も含め、患者中心医療に向け予防、ヘルスケア、生活等をスコープに含む制度改革を検討すべきである。
MA タイプを臨床現場の目的や用途に応じて使っていくことが、議論を円滑に進めていくことに資すると考える。なお、MA タイプは現行の技術や法を踏まえているが、今後の技術や制度の改革を阻害するものではない。MA タイプを利用した関係者間の議論が、医療における技術実装や制度改革の端緒となることを期待する。
書誌情報 発行日 2020-02
権利
権利情報 CC BY 4.0
著者版フラグ
値 publisher
出版者
出版者 東京大学未来ビジョン研究センター
関係URI
識別子タイプ URI
関連識別子 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/5456/
関連名称 https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/5456/
関係URI
識別子タイプ DOI
関連識別子 https://doi.org/10.1145/3375627.3375846
関連名称 https://doi.org/10.1145/3375627.3375846
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2021-03-01 11:03:56.312387
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3