WEKO3
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インフォーマルコミュニケーション誘発のためのWebブラウザー上でのアウェアネスの検討
http://hdl.handle.net/2261/44122
http://hdl.handle.net/2261/441229cdc0450-f062-4695-a04a-52778f9191bc
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
37096461.pdf (2.6 MB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | インフォーマルコミュニケーション誘発のためのWebブラウザー上でのアウェアネスの検討 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A study of awareness on a web browser to stimulate informal communication | |||||
著者 |
櫻井, 元晴
× 櫻井, 元晴 |
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著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻 | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | コミュニケーションは他者の存在を認識できないと開始することができない。この, 他者の存在の認識のことをアウェアネスと言う。Webを介したコミュニケーションではアウェアネス情報が極端に制限されるため, アウェアネスの種類とその提供手法がWeb上でのインフォーマルコミュニケーションの質を決める重要な要素となる。本論文では, Web上でのインフォーマルコミュニケーションに必須となる偶然の出会いを誘発するために, Webブラウザーを用いたアウェアネス提供手法について考察する。そして, アウェアネス情報として以下の4つを使用することを提案する。名前 マウスポインターの位置 閲覧中Webページのアドレス コメント また, マウスポインターの位置情報をアウェアネスとして有効な情報とするために, ユーザーの視線とマウスポインターの位置を関連付けるマウスポインター機能として懐中電灯機能と拡大鏡機能の2種類を提案する。さらに, Webブラウザー間のP2P型直接通信を用いてアウェアネス情報を交換することを提案する。以上の提案のうち, Webブラウザー間の直接通信機能とマウスポインター機能を実装したコミュニケーションツールをFirefox拡張機能として試作し, 評価実験を行うことで提案した4つのアウェアネスの有効性とマウスポインター機能の有効性の検証を行った。検証した結果, マウスポインターの位置や閲覧中Webページのアドレスをアウェアネスとして提供することがWebブラウザー上でのコミュニケーションに必要だと考えるユーザーが多いことがわかった。また, 提案したマウスポインター機能がマウスポインターの位置にユーザーの視線を関連付けるだけでなく, 他者のマウスポインター情報への興味を引き起こす効果も持ち, アウェアネス提供手法として有効的であることが示された。さらに, マウスポインター機能が与える違和感について調査し, アウェアネスに有効的な状態を維持しつつ違和感を抑えられる状態が, 拡大鏡機能(縮小率30%)の拡大エリアに懐中電灯機能を使用する状態であるとの結論を得た。 | |||||
書誌情報 | 発行日 2011-03-24 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題 | 007 | |||||
主題Scheme | NDC | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
工学系研究科電気系工学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2011-03-24 |