オープンアクセスとは

オープンアクセスとはオープンアクセスとは、学術論文などをインターネット上で無料で公開することで、誰でもフリーにアクセスできるようにすることです。

(査読された)雑誌論文をインターネット上において無料で利用することができ,全ての利用者に,閲覧,ダウンロード,コピー,配布,印刷,検索,全文へのリンク,索引化のためのクロール,ソフトウェアへの取り込み,その他合法的な目的での利用を(中略)財政的,法的,技術的な障壁なしに許可すること
Budapest Open Access Initiative. "Ten years on from the Budapest Open Access Initiative: setting the default to open". http://www.budapestopenaccessinitiative.org/boai-10-recommendations, (accessed 2017-02-21).
 

オープンアクセスにするには

学術雑誌を発行するには査読したり編集したりと様々なコストがかかります。
そのため、オープンアクセスにするためには、読者が払っていたお金を他の人が払わなくてはなりません。オープンアクセスにするときの方式は2種類、グリーンロードとゴールドロードと呼ばれるものがあります。

グリーンロード
ぐりーん自分のウェブサイトやリポジトリに研究者自身が自分の論文を公開すること(※1)によってオープンアクセスにする方式です。
UTokyo Repositoryにて論文などを公開する場合、この方式でのオープンアクセスとなります。
 ○ よい点: 購読者以外の人は無料で読める
 × よくない点: 購読者はお金を払い続ける

ただし、雑誌に投稿した論文の著作権は出版者に譲渡されることがあります。その場合、セルフアーカイビングに条件があるかもしれませんので、確認が必要になります。

※1 これを「セルフ・アーカイビング」といいます。
ゴールドロード
ごーるど学術雑誌自体を無料にすることでオープンアクセスにする方式です。
読む人はお金を払う必要がありません。著者がお金(※2)を払うことで、雑誌の発行にかかる費用をまかないます。
また、有料の雑誌にオープンアクセス化のオプションがあるものもあります。この場合、お金を払えばその論文だけオープンアクセスとなります。
前者の雑誌全体が無料である雑誌はオープンアクセスジャーナルと、後者の有料と無料の論文が混ざっている雑誌はハイブリッドジャーナルと呼ばれます。

※2 このお金を「論文出版加工料(APC : Article Processing Charge)」といいます。
 

オープンアクセスは何のため?

何を研究しているか、みんなに見せる
[研究成果の視認性向上]
論文をインターネットで公開することで、世界中の人に研究について知ってもらうことができます。
また、雑誌を買っていない大学などの研究者にも論文を読んでもらえるようになります。
研究者として評価してもらう
[研究者の業績評価]
オープンアクセスにした論文は引用されやすいといわれています。
研究したことをみんなで使う
[研究成果の共有]
研究の成果は,知的資産として広く一般に共有されることが望ましいとされています。
特に、科研費など公的助成を受けた研究成果については,広く国民に知らされ,利活用されるべきと言われています。
研究したことを社会のために
[研究成果の社会還元]
オープンアクセスは、研究開発の費用対効果を上げること、そして学際的な研究やイノベーションの創出を促して、その成果を社会に還元するという目的もあります。
 

もっとくわしく

オープンアクセスハンドブック東京大学附属図書館で発行した「オープンアクセスハンドブック」をご覧ください!
オープンアクセスハンドブック  http://hdl.handle.net/2261/72694
 
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