UTokyo Repositoryとは

UTokyo Repositoryは本学で生産されたさまざまな学術成果を電子的形態で集中的に蓄積・保存し,世界に発信することを目的としたインターネット上の発信拠点です。
学術論文はもちろん,研究報告書,図書など,さまざまな学術コンテンツを公開できます。また,各研究科等で刊行する研究紀要類の電子ジャーナル化にもご利用いただけるほか,学位規則に基づく博士論文のインターネット公開にも使用されています。
平成31年3月31日現在,UTokyo Repositoryでは41,200件の学術論文等を公開しています。UTokyo Repositoryに登録した学術論文等は,CiNii ArticlesやGoogleなどからも自動的に検索可能となり,多くの人の目に触れることが期待できます。
UTokyo Repositoryの沿革
2004年 6月 NIIの「学術機関リポジトリ構築ソフトウェア実装実験プロジェクト」に参加
EPrintsで試行実験開始
NIIとのOAI-PMHによる連携を試行
2005年度 NIIのCSI委託事業第1期に参加
DSpace(日本語化パッケージ)による構築開始
第377回図書行政商議会(2006年3月)において、東京大学学術機関リポジトリの構築についても盛り込んだ「附属図書館プラン:東京大学アクション・プラン2005-2008に沿って」が承認され、これに基づき東京大学学術機関リポジトリが構築。
2006年 4月1日 UT Repository 公開 (公開件数 1,018件)
2008年 9月 公開件数 10,000 件 到達
2013年 6月 公開件数 30,000件 到達
2014年 4月 英語名称をUT RepositoryからUTokyo Repositoryに変更
2017年10月2日 JAIRO Cloudへ移行しリニューアル公開