数えられる「時」 : 『獅子の騎士』と『荷車の騎士』における時間性
3-20
モンテーニュにおける模倣と忘却 : 自然との類比的関係とその起源
21-36
フェードル神話における神の不在 : ジャン=ガルベール・ド・カンピストロン、『ディリダート』
37-47
ベールとニコルにおける権威、教育、信仰の問題 : アウグスティヌスの継承を背景に
49-64
バベルとペンコステ : メーストル『聖ペテルブルク夜話』の世界観
65-85
細部に魅せられた詩人 : ユゴーにおける自己と風景
87-108
『マルドロールの歌』の内的生成 : 二人称の様態とその転倒
109-122
ジョルジュ・バタイユと雑誌
123-145
記憶は不死の泉? : マルグリット・ユルスナール『世界の迷路』における時間性
147-168
『モロイ』と、共に苦しむこと : ベケットにおける受苦〔passion〕と共苦〔compassion〕
169-193
Poésie des carrefours : Littérature et ethnologie en France, du surréalisme au structuralisme
195-217
Yves Bonnefoy « sous le signe de Baudelaire et de Rimbaud »
219-234
Pourquoi défendre la littérature ?
235-256