2024-03-28T21:12:37Z
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/oai
oai:repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp:00005473
2022-12-19T03:47:03Z
125:423:424
9:233:280
チロシンキナーゼ型受容体のケミカルバイオエンジニアリング
伊佐, 真幸
11416
University of Tokyo (東京大学)
博士(医学)
チロシンキナーゼ型受容体(RTK)由来のシグナル制御を行うことは、基礎研究や臨床研究の発展に非常に有用であるため、ケミカルバイオエンジニアリングを用いた二つの新規手法の確立を目指した。第一に、局所におけるRTK の役割を解明するため、光照射依存的なRTK の活性化法を開発し、光照射を行った範囲の細胞のRTK シグナル誘導法を確立した。第二に、癌で問題となるRTKの一種のHER2 の内在化誘導薬を探索するため、pH 感受性蛍光色素を用いたスクリーニング手法を確立し、約1 万化合物のスクリーニングを実施した。本手法を用いることで、今後RTK の局所シグナルの役割の解明や、シード化合物を基にした創薬が期待される。
thesis
2013-03-25
2013-03-25
application/pdf
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