2024-03-28T17:45:13Z
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/oai
oai:repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp:00034563
2022-12-19T04:58:44Z
80:4535:5177:5185
9:504:4538:5179:5186
4. 五重塔の耐震性(第3報)
4. Studies on the Seismic Vibration of a Gozyunoto.III
Sezawa, Katsutada
134030
Kanai, Kiyoshi
134031
453
application/pdf
五重塔の耐震性は各軸部に働くCoulomb摩擦が大いに與ることをこの前述べて置いたが,その場合に僅かの摩擦力によつても可なりの効果があつたのである.之はよく考へて見るとその計算に於て順々の屋根及斗組の質量を一定にし且つ軸部の彈性及び摩擦力が夫々一定にしてあつたのであるから,しばしば述べたところの構造物の力學的制振器が幾つも組合つてをることを示すのである.殊に制振器はその質量が大きい程,且つその自己振動周期が主要構造部の周期に近い程効力が多いのであるから,この前の研究は単に摩擦力のみでなく,制振器の研究をなしてをつたことになるのである.
departmental bulletin paper
東京帝国大学地震研究所
1938-03-20
application/pdf
東京帝國大學地震研究所彙報 = Bulletin of the Earthquake Research Institute, Tokyo Imperial University
1
16
30
38
AN00029699
00408972
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/34563/files/ji0161004.pdf
eng