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が挙げられる.ただし,すべての道路に十分な基地局を設置するには多大なコストが必要なため,近い将来までにインフラとして整備されるとは考え難く,基地局の設置が不十分な時期では,車両からインターネットにアクセスできる領域が限定される.このような環境でも,VC(車車間通信: Inter-VehicleCommunication) を用いて,車両と基地局との間での通信を中継することで,インターネットアクセス可能な領域を拡大できると考えられる.既に運転の安全化や快適化を目的としてRVCやIVC を活用することが考えられており,これらを応用したインターネットアクセスは追加の設備投資が少なくて済むため有力な一候補と考えられる.RVC やIVC を利用したインターネットアクセスを考えた場合,マルチホップ無線通信となるため,一般的には通信帯域,パケット到達率,ジッタ,伝送遅延の問題点が懸念される.//IVC 利用して基地局にアクセスするため,多数の車両が基地局にアクセスすることが考えられる.有線通信よりも無線通信の方が利用できる帯域が小さいことが考えられるため,基地局が利用する無線帯域がボトルネックとなってしまうことが予想される.また各車両がそれぞれ独自に無線通信を行うと電波干渉による帯域利用効率低下が考えられる.//また,現状では基地局の設置数が乏しく車両から基地局までの距離が遠くなってしまい,パケット到達率が極端に小さくなることが十分に考えられる.この場合,伝送遅延やジッタの増大も招くことになるが,パケットが到達しない限り,通信サービスを受けることができず,パケットさえ到達すれば,伝送遅延はジッタは許容できる状況は十分に考えられ,優先順位としては,パケット到達率の問題に対して取り組むべきであると考える.//本論文では,より優先度の高い問題として考えられる帯域利用効率とパケット到達率について焦点を当てる.インターネットサービスとして,伝送帯域を多く利用し,パケット到達率が重要となると考えられる映像や音声などのリアルタイムストリーミングをトランスポート層プロトコルとしてUDP 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