WEKO3
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さまざまな実物体をユーザインタフェースに転用するための動的ひずみ計測応用システムの研究
http://hdl.handle.net/2261/28784
http://hdl.handle.net/2261/287840caffba2-fe26-4cd9-b962-576900b58d9e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
48066401.pdf (16.1 MB)
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|
Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | さまざまな実物体をユーザインタフェースに転用するための動的ひずみ計測応用システムの研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A study on application system of dynamic strain measurement for utilizing real objects as user interfaces | |||||
著者 |
天野, 翔
× 天野, 翔 |
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著者所属 | ||||||
著者所属 | 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 | |||||
著者所属 | ||||||
著者所属 | Graduate School of Information Science and Technology Department of Information and Communication Engineering The University of Tokyo | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 人とコンピュータの対話手段として,これまで主に使われてきたグラフィカルユーザインタフェース(GUI) と異なる様々なユーザインタフェースが研究されている.その一つに,実物体を介したユーザインタフェースがある.このようなインタフェースでは,実物体が持つアフォーダンスを活用することで,マウスやキーボードといった汎用的なデバイスよりも操作方法が分かり易くなると考えられる.また,実物体と特定の情報を関連づけることで,情報を手で直接操作することが可能となり,ディスプレイを必要とするGUI と比べてより直感的な操作が実現できる可能性がある.このような実物体を用いたインタフェースを構築する際は,ユーザが普段から使用し,使い慣れている身近な物体を使うのが良いと考えられる.なぜなら,ユーザがその操作方法を熟知しているためすぐに使用するでき,また背後にあるコンピュータの存在をあまり意識せずに,物体の操作そのものに集中できるからである.しかしこれまでの研究では,インタフェースとして用いる物体の内部にセンサを埋め込んだり,環境内にカメラなどの装置を必要とするものが多く,ユーザ自身が簡単にインタフェースを構築することは困難であると思われる.筆者はこの問題を解決するため,ひずみ計測技術に注目した.ひずみ計測とは,物体が外部から力を加えられたときの変形量を計測することである.ひずみゲージやひずみセンサと呼ばれる小さな抵抗体を物体の表面に貼り付けることで計測が可能となるため,既存の物体にも簡単に適用することができる.ひずみ計測は以下のような特徴を持っており,上述した実物体を用いるユーザインタフェースに活用できると考えられる.・センサを取り付けることのできる素材が幅広く,またセンサの取り付けが容易・微小な変形を検知できる・平面以外の形状にも貼り付けられる・周波数応答性が良い本研究では,ひずみ計測を様々な実物体に対して適用し,ユーザインタフェースを容易に構築することができるシステムを提案する.ひずみセンサを貼り付ける際に問題となる増幅回路の倍率を自動で調節する回路を作成し,センサと小型の基板のみでひずみを感知できるようにする.また,センサとPC を接続する配線によってユーザの動作が制限されないよう,配線を無線化する方法を検討する.さらに,自然物への計測の適用例として,丸太を用いた重心移動型インタフェースを制作し,これを用いたインタラクティブシステムを実装する. | |||||
書誌情報 | 発行日 2008-03 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題 | 548 | |||||
主題Scheme | NDC | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(情報理工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
情報理工学系研究科電子情報学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2008-03-24 |