WEKO3
アイテム
プログラミング上の制約を緩和するトランザクショナル・メモリの研究
http://hdl.handle.net/2261/44021
http://hdl.handle.net/2261/44021f1335652-871a-4fea-a950-cc176297ca0d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2011-08-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | プログラミング上の制約を緩和するトランザクショナル・メモリの研究 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Research on Transactional Memory Relaxing Restriction of Programming | |||||
著者 |
伊藤, 悠二
× 伊藤, 悠二 |
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著者所属 | ||||||
著者所属 | 東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 | |||||
Abstract | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 並列プログラミングにおいてロックを用いない同期機構として, トランザクショナル・メモリが提案されている. トランザクションは不可分に実行されているかのように投機実行される. もし他スレッドのアクセスと競合した場合, トランザクションをロールバックし, 初めから再実行する. トランザクショナル・メモリを用いた並列プログラムでは, トランザクション中でトランザクションを呼び出したり, トランザクションを実行するスレッドがコア数以上に生成されたりすることがあり得る. プログラマにとって, このようなトランザクションを書かないように制限を課すことは非常に大きな負担となる. しかし, 既存手法では, トランザクション中でトランザクションを呼び出して長大になるトランザクションや, スレッド・スイッチして中断するトランザクションが適切にロールバックされないことがある. 本稿では, 過去に競合した命令直前でチェックポイントを取り, それらを途中で無効化することなく最適なチェックポイントを選択する手法を提案する. さらに, 中断トランザクションについても, コア別に競合検出を行い, 最適なチェックポイントの選択を行う手法を併せて提案する. 提案手法により, プログラマが書くことのできるトランザクションの制限を緩和できる. 本手法の部分ロールバックの評価では, 部分ロールバックしない場合の最大6.9倍の性能向上を達成できた. | |||||
書誌情報 | 発行日 2011-03-24 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題 | 007 | |||||
主題Scheme | NDC | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 修士(情報理工学) | |||||
学位 | ||||||
値 | master | |||||
研究科・専攻 | ||||||
情報理工学系研究科電子情報学専攻 | ||||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2011-03-24 |