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戦災復興と闇市 : 『20 年後の東京』と『野良犬』にみる闇市の役割
https://doi.org/10.15083/00016495
https://doi.org/10.15083/000164954b07dd4b-979c-4780-adc5-6c5f2de8721c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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lis1306.pdf (2.7 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-05-07 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 戦災復興と闇市 : 『20 年後の東京』と『野良犬』にみる闇市の役割 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 戦災復興 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 闇市 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 『20 年後の東京』 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 『野良犬』 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 都市計画 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.15083/00016495 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
逆井, 聡人
× 逆井, 聡人 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は、アジア太平洋戦争直後の東京における戦災復興を考察する。本稿が対象とするのは、都市計画そのものや政府の政策等ではなく、戦災復興期の東京を描いた二本の映画である。一つは『20 年後の東京』という東京都都市計画課が作成したPR 映画であり、もう一つは黒澤明が監督した『野良犬』である。東京の戦災復興計画を宣伝する『20 年後の東京』がその計画の思想を伝える際に用いるレトリックを分析し、その背後にある植民地都市経営の経験とそれを「民主的」という言葉で覆い隠し、計画の正当性を偽装する態度を読み取る。また計画の障害として語られる闇市を取り上げ、その復興期における役割を評価した上で映画の言説との齟齬を明らかにする。そして、その闇市を映画の主要な空間として取り込んだ『野良犬』が、その空間にいかなる役割を担わせているかを主人公の復員兵・村上を通して考察する。本稿は都市を語る上で帝国主義の過去を忘却しようとする言説に対して、抗う拠点としての闇市という空間を位置付けることを目的とする。 | |||||
書誌情報 |
言語情報科学 巻 13, p. 85-102, 発行日 2015-03-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 13478931 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11831019 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻 | |||||
出版者別名 | ||||||
値 | Graduate School of Arts and Sciences, the University of Tokyo |